東慶寺 のぎくの会 発足

2026.03.02

皆さまこんにちは。
突然ですが、コロナ禍前に開催させていただいておりました「しばにゼミ」をお覚えいただいておりますでしょうか?
宮本しばにさんと一緒に、皆でお昼ごはんを作り、いただき、その後はゼミナールのようなお話し会をしておりました。
この度、新しい形にて、その会が復活いたします。全6回を予定しております(その後の開催は未定)。

会の名称は、のぎく(野菊)の会。
東慶寺境内に秋になるとたくさん咲く野菊の花から命名しました。目立つわけでもなく、それでも存在感は確かにあり、風に揺らぎつつもしっかりと大地に根を下ろし、冬に枯れてもまた春には必ず芽吹き、秋に花咲かす…。私も大好きな、たまらぬ風情の愛しい野の花です。
  
そもそもこのような会をしたいと思いましたきっかけは、私の大学生時代のゼミにあります。
担当教授の専門は教育哲学や宗教だったのですが、ゼミの時間には、先生がご用意くださった文章を皆で読み、それについて少し先生がお話しくださり、あとは自分の意見や考えを話すといった時間を過ごして参りました。ただそれだけなのです。ですが、聞き手が素晴らしい教授であった事と、共に学ぶ皆に聞いてもらい、さらに皆の意見を聞き、他社への理解を深める事が、自分自身の理解を深めていった時間でした。
この大学生活2年間のゼミは、今も私の人生の根幹となり、私を支え続けてくれています。

また、東慶寺には三門入ってすぐのところに、二十三夜さまがお祀りされております。二十三夜講は女性の集まりでした。遅い月の出るのを待ちつつ、様々におしゃべりをし、また明日から生きる氣力を養っていたのだと思うのです。そんな時間を現代の東慶寺でも持ちたいとも思いました。

宮本しばにさんを聞き手にお迎えし、大切な時間を皆様と過ごしたく存じます。
のぎくのメンバーとして集う皆さまとのご縁を楽しみに、お待ち申し上げております。



―東慶寺 のぎくの会―

【詳細】

場所:東慶寺内 書院
日時:4月3日(金)10時から12時半
参加対象:女性
参加費:5,000円(当日現金のみ)
持ち物:筆記用具、ご自身の心(心を置いてこないでくださいね)
定員:10名
*お友達とご一緒に参加、、、というよりも、ご自身でご参加をお決めいただきたく、
ご自身のご予約は、ご自身でお願い申し上げます。
お申込みはお問い合わせフォームより 「のぎくの会参加希望」と明記ください。



―宮本しばにさんより―
「今の状態は、あなたの思考の結果である。」
2年前、がんが再発したとき、どこかで誰かが言ったのを、とっさにメモした言葉です。
私は今もこの言葉を真理として受け止めています。 人は、病気や仕事、人間関係や家族のことなど、様々な困難に直面したとき、この言葉の意味を、否応なく思い知らねばならないのです。
誰のせいでもない、自分の心のあり方なのだと。
万事、心ひとつだということです。
病いをきっかけにはじまった私の‘行’の道はまだまだ続いていますが、今回「おはなし会」をやりましょうと東慶寺からありがたくもお声をかけいただきました。
道半ば途中の凡夫の私に務まるだろうか、とだいぶ自問しましたが、主催者・井上紀子さんに励まされて承諾した次第です。 私が‘答え’を持っているわけではありません。集まった人たちがそれぞれ考え、話し、聞くことで、合点の行くことがあるでしょうし、自分なりに答えを見出すきっかけになるかもしれません。
だれかの言葉にハッとし、歩む道が少し舗装されたようになって、歩きやすくなることもあると思います。そんなお手伝いができたらとても嬉しいです。
井上紀子さんと共に、みんなで一緒に、闇から光へ変換していこうという会です。話すのも聞くのも自由です。人前で話すのが苦手という方もぜひ、ご参加ください。