9月おやこ論語塾のごあんない
皆さまこんにちは。
お盆にはご先祖さまをお迎えし、親族で集う時間をお持ちになられたでしょうか。
どこにいても、「思う」「祈る」事はできるとは思いますが、形(かた)も大事ですね。
地方やご家庭によって様々かと思いますが、形があって、そこに心を入れる、心がともなってゆくという事があるのだと思います。
さて、9月2日には、おやこ論語塾を開催します(毎月第1日曜日開催)。
講師の安岡定子先生は、単に論語のお話をされるだけではなく、季節の移り変わり、節句のしきたりなど、様々なお話を盛り込んだ上で論語を教えてくださいます。
0歳から小学校6年生のこども達。
話の理解度もまちまちですし、じっと座っていられない年齢の子たちは、周りで元気に遊んでいます。それでも、耳から入った言葉は残るようで、兄弟と一緒にきていた0歳児が、2歳ごろになると突然論語の章句を喋りだす事もあるとか。章句の意味はわからずとも、形として、種としてその子に宿れば、それはその後の人生で、いつかすとんと腹に落ち(意味を解し)、助けとなる日がくると信じています。老婆心ながら、そういった事を願い、論語塾を始めました。
さらに、こども時代に、「お寺」という、自然にも、建物にも恵まれた環境で得た時間が、洗練された趣味や美への観念を啓発するものとなるよう、迎える側としても心してゆきたいなと思っております。
と、、、ごちゃごちゃと申しあげましたが、気楽にいらしてみてください。
3歳児くらいまでは、ほんとうに歩き回ったり自由に過ごしています。
大人にとっても、新しい学びは楽しいものです。
集合時間は一応9時半となっており、できましたらお参りの時間にお子さまとご一緒にいらしていただきたいと思いますが、小さなお子様がいらしたり、ご遠方からの来山となると大変かと存じます。
先生のおはなしが始まる10時半に間に合えば結構です。
皆さまのご参加、お待ち申しあげております。
詳しくはホームページにてご確認ください。