インド料理のための器展 -白蓮舎展覧会ー
みなさまこんにちは。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
毎度書いておりますが、またまた久しぶりの更新となってしまいました。
お寺の日常は、朝から晩までなんとなくバタバタと過ごしており、インスタグラムのようにさっとアップできるものはこまめに更新できるのですが、座ってじっくりブログをとなると、なかなかできずにおります。
二度目の緊急事態宣言が出されましたが、いかがお過ごしでしょうか。
先日住職が、今回の宣言を受けて、自身の考えをHP上で書かせていただきましたが、多くの方から共感いただき、お寺の門が開いているというだけでも有難いとのお声をいただきました。嬉しいことでした。
約一年コロナとの付き合いが続き、だいたいどういうものなのかが少しわかってきたのではないでしょうか。
新聞やニュースでは、過剰なほどに感染者数が発表されますが、その数字を冷静にみつめております。というよりも、真実が見えにくくなるメディアに関しては、見ないようにしております(東日本大震災の時の事をよく思い出します)。
外からの情報に右往左往するよりも、自身の内側、心身をじっくりみつめる機会を持っております。
さて、そんなこんな中ではありますが、2月18日より、私がかつてインド料理を教えていただいていた先生による、「インド料理のための器展」を開催したいと思います。
インド料理に使われる鮮やかなスパイスの色などを受け止められる陶器というのはなかなか無く、インド料理にはインドの真鍮のものやステンレスのお皿がよく使われています。
ですが、先生はそれでは飽き足らず、ご自身で作ってしまわれたのです。
ところどころゴールドが見え隠れする器は、鮮やかな色も受け止めますが、和食などの静かな料理にもまたよく合うのです。
今年はお重箱に詰めたおせちが少なくなってまいりましたら、この器に盛りつけてみました。
クリスマスやお正月のお料理にも、このゴールドが少し入っているところが、雰囲気を出してくれます。
私はその他に、アジア各国の骨董を飾ったり、ドライフラワーや実のものとキャンドルを飾ってみたり、雰囲気あるスプーンと一緒にシュガーポットとして使ったり、香炉にしてみたり、様々に楽しんでおります。
皆様がどのようにお使いになられるのかを楽しみに、白蓮舎にてお待ち申し上げております。
インドに魅せられた一人として、インド料理好き、インドが大好きという皆様とのお出会いも心待ちにしております。
【インド料理のための器展】
東慶寺・白蓮舎にて
2月18日(木)~22日(月)
10時~16時
*コロナの影響により、人数制限、時間制限などを設けることがございます。
どうか、お時間とお心に余裕をもってご来山ください。
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