ニマイニタイ展 ご報告

2019.05.24

慌ただしく過ごすうちに5月も下旬となって参りました。本堂裏の岩がらみも公開が始まり、山紫陽花の類が多々咲き始め、いよいよ梅雨前の美しい境内の幕開けといった感です。

さて、ご報告が遅れましたが、多くの方にお運びいただきました、ゴールデンウィーク中の白蓮舎における【ニマイニタイ展】

元々ニマイニタイのファンで、いつもはウェブショップでお買い物されていた方、期間中ランチやカフェでお世話になった宮本しばにさん、Mokshaのお二人のファンや生徒さん達、そしてたまたま参拝にいらして、お立ち寄りいただいた方。

様々なご縁で集まった人々で、期間中のお寺はまたいつもと違った雰囲気に。お参りのみの方々がいらっしゃる境内も良し、催しで様々な方が足を運んでくださる境内も良し。「気」に色々な動きがあるのはとても良い事だと感じた一週間でした。

おかげさまで、多くの方にニマイニタイの活動を知っていただき、お買い上げいただき、また、ランチやカフェもご用意したものがすべて売り切れになるほど盛況で、主催者側もお越しいただいた方々も、皆が楽しく、嬉しい一週間になったと思います。

今回は、文化人類学者の辻信一先生と、ニマイニタイ代表の廣中桃子さんとの講演会を開催し、まずは幸せな経済のあり方というもの、ニマイニタイの活動についてをお知りいただく機会を設けました。

また来年もゴールデンウィークにニマイニタイ展を開催予定ですが、次回は一歩踏み込んで、もっと詳しくインドの手仕事についてをお知りいただいたり、ワークショップ的な事も開催できれば良いなと考えております。

我々自身が、ニマイニタイの活動に共感し、提供くださる商品に魅了されています。それをお寺という有難い場所で皆さまにご紹介し、ご縁を結ぶ機会を設けられる事に喜びと感謝の気持ちを持っております。
改めまして、お運びいただきました皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

自身が日々の生活で選ぶ商品1つが、実は大きな経済、社会の在り方、地球の今後と関わっているという事について考える機会としても、また、ただただ純粋に皆が楽しめる会としても、細く長く続けてゆきたいと思っています。
また来年、お楽しみになさっていてくださいね。